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こんにちは。「Cai-Room」管理人のサイです。
台湾旅行で故宮博物院といえば、台北にある北部院を思い浮かべますよね?
実は、2015年に台湾南部・嘉義県に故宮博物院南部院区(南院)が開館しているんです!広大な敷地で台北の展示とはまた違う魅力があります。
「台北の北部院は行ったことがあるから南院も行ってみたい」「南部に行くなら、どんな展示を見られるのか知りたい」「効率よく回るにはどうすればいいか」
そんな方に向けて、今回は故宮博物院南部院区(南院)の魅力と楽しみ方をご紹介します。
南部院は北部院よりもアジア関連の展示が多い
台北にある北部院は建物も中華系で、歴史ある雰囲気が特徴的ですが南部院は比較的新しいということもあって現代的な建物になっています。
南部院は北部院とは異なる3つの特徴があります。
- テーマ別展示:時代や地域ではなく、テーマ別に展示されています。
- アジア美術:中国美術だけでなく、アジア各地の美術作品も展示されています。
- 自然との融合:広大な敷地に、美しい庭園や湖が広がり、自然と一体となった空間を楽しめます。
建物内の展示だけじゃない!広大な敷地が魅力的
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南部院は施設内の展示・景観ともに楽しめるところが魅力のひとつです。
施設内では常設展・特別展ともに、常時充実のラインナップで展示が行われています。
開放感のある造りになっていて、週末にはミニコンサートが行われたり軽食屋さんが出店していたりと賑やかな雰囲気が楽しめます。
屋外に設置されているパブリックアートも必見です。
湖まである広大な敷地にはアジア各国のアーティストの作品が飾られています。あの有名な草間彌生さんの作品もあります。
十分な広さと遊べるエリアもあるので、家族連れの方もピクニック感覚で訪れていますよ。
効率よく回るためには見たい展示を先にチェック
嘉義の郊外に位置する南部院ですが、週末や祝日は混雑が予想されます。
また、屋内外ともにとても広いので、北部院同様に見たいポイントをあらかじめ絞っておくことがおすすめです。
公式サイトは日本語版も用意されているので、特別展などぜひ確認してくださいね。
オンラインチケットを先に購入しておくのも便利です。
翠玉白菜や肉形石の展示情報も要チェックですよ!
まとめ|故宮博物院南部院は台湾南部観光ルートの候補におすすめ
故宮博物院南部院区(南院)は、台北の北部院とは異なる魅力を持つ、新しいタイプの博物館です。テーマ別展示やアジア美術、自然との融合など、南部院ならではの楽しみ方ができます。
郊外ではありますが台鉄・高鉄の嘉義駅からバスで行くことができるので、台湾南部を訪れる際には、ぜひ南院に足を運んでみてくださいね!
開館時間|【博物館】09:00~17:00 【屋外庭園エリア】05:00~24:00
休館日 |【博物館】月曜 【屋外庭園エリア】なし
入園料 |【博物館】NTD$150 【屋外庭園エリア】無料