
こんにちは。「Cai-Room」管理人のサイです。
高雄で歴史を感じられる観光スポットを探しているけれど、「どこがおすすめなのか分からない」「市街地からもアクセスしやすい穴場スポットはないかな」と悩んでいませんか?
私も初めて高雄を訪れたとき、どの観光地を選べばいいのか迷いました。今回は、MRTでもアクセスできる「鳳儀書院」の見どころを紹介していきます!
鳳儀書院ってどんな場所?

鳳儀書院は、台湾に現存する書院の中でも最大規模を誇る歴史的建造物です。1814年(清朝嘉慶19年)に建てられ、200年以上の歴史を持っています。
書院というのは、科挙(かきょ)という官僚登用試験に合格するための学校のこと。つまり、当時のエリート養成機関だったんですね。
鳳儀書院の特徴は、歴史建築としての価値だけでなく、現代的な展示方法にあります。等身大の人形を使って当時の授業風景や生活の様子を再現しているので、当時の様子がよりイメージしやすくなっています。
2014年に大規模な修復工事を終えて一般公開され、書院本来の役割である「教育」をテーマに、鳳儀書院や科挙の歴史を紹介するコーナーが設けられています。
鳳儀書院の見どころ3選
たくさんの等身大人形展示
鳳儀書院の最大の魅力は、なんといっても等身大人形による再現展示です。教室で勉強する生徒たち、厳しい先生、科挙試験を受ける受験生など、当時の様子がコミカルに表現されています。
人形たちの表情や仕草が本当に細かくて、思わず笑ってしまうユーモラスなものも。写真撮影が自由なので、人形と一緒に記念撮影を楽しむ観光客がたくさんいますよ。
特に人気なのが「武道場」のエリア。迫力ある武術の訓練シーンが再現されていて、一緒のポーズで写真を撮りたくなってしまいます。

等身大人形はユニークでとても素敵なのですが、暗い時間に見るとちょっと怖そうと思ってしまいました(笑)明るい時間しか営業していないんですけどね。
美しい伝統建築
赤レンガと木造の組み合わせが美しい建築様式は、「儒教」と「道教」が融合した宗教建築の特色があります。質素な造りの室内や梁の色鮮やかな装飾など、高尚で優雅な趣が感じられるので、ぜひじっくり見てみてください。
また、現存する照壁(目隠し塀)、頭門、教室、2列に並んだ学生宿舎や講堂も見所のひとつです。
建物は中庭を囲むように配置されていて、順に清代末期→日本統治時代→戦後と歴史を追いながら見学することができます。
科挙試験や武道訓練の展示
科挙のコーナーでは、かつて科挙で使われた道具や八股文(独特の文章形式で書く試験)の紹介、小金榜(殿試の合格者名簿)等が展示されています。また、貢院(受験者の宿舎兼試験会場)も再現されています。
書院では学問だけでなく、武術の試験も行われていました。屋内と屋外の試験が行われており、屋外の試験の合格者のみ屋内の試験に進むことができたのだそう。弓矢の練習や剣術の稽古など、当時の武道訓練の様子が人形で再現されています。
アクセス方法
MRT(地下鉄)利用の場合
最寄り駅は、オレンジラインの「鳳山駅」または「大東駅」です。高雄駅からは約30分、美麗島駅からは約20分ほどで到着します。
鳳山駅の場合は2番出口から出て、光遠路を進み、曹公路へ左折。曹公小学校方面へ進み鳳明街へ左折します。
大東駅の場合は2番出口を出て、光遠路を進み鳳山中正路を左折し鳳明街を進みます。
バス利用の場合
週末に訪れる場合はバスの利用も便利です。
大東文化藝術中心から、30分おきに周遊バスが出ています。鳳儀書院に行く場合は「鳳儀書院站」で下車しましょう。
周辺の歴史的な施設を回るので、様々な歴史スポットを訪れたい人には特にオススメですよ。

営業時間と入場料
営業時間
火曜日〜金曜日:午前10時30分〜午後5時30分
土曜日、日曜日、祝日:午前10時30分〜午後6時30分
※チケットの販売は閉場30分前で終了
月曜日:休館日
入場料
一般:66元 (約300円)
※一歳未満は無料
高雄市民は身分証明書の提示で平日は無料、休日は優待価格の39元で入場できます。外国人でも高雄在住の居留証であれば有効ですよ。
チケットは現地で購入できますが、KKdayで事前購入していくのがおすすめですよ♪
60元〜販売されていて、当日購入もOK!現地で購入するよりも少しだけお得です。

所要時間と回り方のコツ
見学の所要時間
そこまで大きな施設ではないですが、じっくり見学する場合は45分〜1時間程度を見ておくといいでしょう。写真撮影や展示をゆっくり見てもこれくらいの時間で十分楽しめますよ。
さっと見て回るだけなら30分〜40分でも可能です。屋外を歩く時間が長いため、ゆっくり見たいという方は過ごしやすい時期に行くのがオススメです。
おすすめの回り方
入口から順路に沿って進めば、自然と時系列で歴史を追えるようになっています。まずは入口にある案内板で全体像を把握してから見学を始めましょう。日本語のパンフレットも用意してありますよ!
等身大人形の写真を撮りたい!!という場合は明るい時間帯に行くようにしてくださいね。
周辺の観光スポット
観光スポットが集まるエリアではないですが、せっかくなら周辺の街も少し楽しみたいですよね。気軽に立ち寄れるスポットを紹介します。
大東文化芸術中心
鳳儀書院から徒歩10分ほどの距離にある現代的な文化施設です。現代的で独特な外観が特徴で、図書館やアートギャラリーが入っています。入場無料で、冷房も効いているので休憩スポットにもぴったりです。
衛武迷迷村

少し離れたところになりますが、建物の壁に本格的なアートが施されたエリアを散歩するのもオススメです。ポップで迫力のあるアートは、世界各国のアーティストが施したものもあります。迫力のある壁画もたくさんあるので写真映えすること間違いなしです。
まとめ|高雄で歴史スポットに行きたい人にオススメ
鳳儀書院は、高雄郊外の隠れた歴史スポットです。ユニークな等身大人形展示、清朝時代の美しい建築をのんびり楽しむことができます。そして入場料が手軽なのも嬉しいポイントですよね!
高雄中心地からMRTで約20分でアクセスでき、所要時間も1時間程度なので、高雄観光のスケジュールに組み込みやすいのも魅力。市街地や港のエリアと比べると、観光客が少ない穴場スポットなので、ゆっくり写真を撮りたい方にもぴったりですよ。
大東文化芸術中心や衛武迷迷村と合わせれば、歴史と現代アートの両方を楽しめる充実したプランになります。 次の高雄旅行では、ぜひ鳳儀書院を訪れてみてくださいね。台湾の歴史と文化を、もっと身近に感じられるはずです!
