
こんにちは。「Cai-Room」管理人のサイです。
高雄旅行を計画していると「定番スポット以外も訪れてみたい」「愛河や駁二藝術特区は行ったことがあるけれど、もう少し静かで落ち着いた場所も訪れてみたい」「市街地で手軽に訪れられるスポットはないのかな」と感じていませんか?
そんな方におすすめしたいのが「逍遙園(しょうようえん)」です。日本統治時代に造られた和洋折衷建築は市街地にありながら、心静かに過ごせる素敵な場所です。今回は、逍遙園の魅力や実際の訪問方法など、詳しく紹介していきます。
逍遙園とはどんな場所?

歴史|日本人が創建した和洋折衷建築
逍遙園は、日本統治時代の1939年(昭和14年)に浄土真宗西本願寺派第22代宗主・大谷光瑞によって創建された台湾の別邸です。「逍遙」という名前は、中国の古典『荘子』に由来し、荘子の思想を多く引用した光瑞の「世俗から解放され悠々自適な生活がしたい」という思いが反映されています。
戦後は軍人やその家族が住む村「眷村」になっていましたが、老朽化に伴う再建が始まった際、地元住民が保存を呼びかけ2010年に高雄市の歴史建築として登録されました。
建築|和洋折衷のユニークな造り
多重屋根、2階の木造バルコニーと手すり、円窓、それぞれ異なる場所へ続く2つの階段など、ユニークな造りになっています。
外観は緑の屋根瓦や、緑の外壁など全てに緑色が施されているのも特徴的。緑色が当時の流行色であったことが伝わるデザインや、農地ばかりの土地と対比するかのような奇抜な造りが印象的です。宗教家であると同時に探検家でもあった大谷光瑞の遊び心が感じられますよね。
逍遙園のおすすめポイント
1階|展示が充実

1階は大食堂と大防空壕の部分を見ることができます。
大食堂では、逍遥園にまつわる様々な展示を見ることができます。日本人が創建した建物なので、日本語の資料もたくさん残っていますよ。
日本統治時代、1940年以降に新築される建物は防空機能が重視されていました。高雄陸軍病院が近かった逍遥園も空襲の標的になる可能性があったため、赤煉瓦とサンゴで作られた180人を収容できる大防空壕と60人を収容できる家庭用防空壕が作られていました。シアタールームとなっていて、逍遥園に関する映像を見ることができますよ。
2階|昔の日本を感じられる様々な部屋

建物の裏手にある階段を登ると、2階の様々な部屋に入ることができます。
大きな食堂や炊事場など、当時の様子を想像できるような展示がされています。
書斎や座敷スペースは、昔ながらの日本の部屋の造りと同じで、台湾にいながらどこか懐かしい気分が味わえるかもしれません。
軍人たちが住んでいた時代の落書きなども残っているので、探してみるのも楽しいかもしれませんね!
営業時間とアクセス
営業時間と入場料
営業時間:
火曜〜金曜|11:00~17:00
土日祝|11:00~18:00
月曜休館
入場料:無料
アクセス
・MRT
オレンジ線「信義國小站」で下車→1番出口を出て新興區公所に面した道(錦田路)を右折し50メートルほど進む
・バス
248番に乗り新興區公所站(信義國小)で下車。新興區公所に面した道(錦田路)を右折し50メートルほど進む
まとめ|高雄市中心部でふらっと訪れるのに最適!

逍遙園は、街中にありながら静かな時間と歴史を感じられるスポットです。アクセスも良好で入場料も無料という点も、観光客にとっては嬉しいポイントですよね。
敷地内にはカフェや小さなお土産店も併設されているので、休憩がてら立ち寄るのもおすすめですよ♪
超定番スポットではないですが、周辺には素敵なカフェもあるエリアですのでぜひ一度足を運んでみてくださいね。

